Basho Report ・ 場所レポート

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1991年三月場所(春場所)11日目 ・ 3月20日

貴ノ花が11勝0敗で単独トップ

1991年三月場所(春場所)は11日目を終えた。トップに立つのは前頭13枚目の貴ノ花、11勝0敗。

優勝争い

1差で大ノ国・北勝海が追う。賜杯の行方は残り4日に委ねられている。

解説 ・ Insight貴ノ花がこのまま押し切れば、1984年九月場所(秋場所)の多賀竜以来の平幕優勝となる。

貴ノ花はここまで土つかず。初日からの連勝は11まで伸びた。

番狂わせ

前頭5枚目の巨砲が大関霧島を寄り切りで下した。勝率7%と見られていた一番をものにした。

前頭15枚目の常の山が前頭2枚目の孝乃富士を下手投げで下した。数字の上では33%の分の悪さを覆した白星だ。

大関ウォッチ

綱取りに挑んでいた大関霧島は4勝7敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。

角番の大関小錦は7勝4敗。8勝目まであと1勝、残り4日の攻防が続く。

解説 ・ Insight霧島の直近2場所は、先々場所10勝・先場所14勝(優勝)の計24勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

場所前レーティングは2365と自己最高値(2365)に迫り、数字の上でも綱の水準に達しつつある。

角番は今回で4度目。これまで3回の角番はすべて勝ち越しで凌いできた。

場所前レーティングは2213。全盛期の2384から171ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

本日の勝ち越し・負け越し

この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは5人。

明日の見どころ