Basho Report ・ 場所レポート

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1991年三月場所(春場所)2日目 ・ 3月11日

安芸ノ島が金星、横綱旭富士に土

1991年三月場所(春場所)は2日目を終えた。前頭3枚目の安芸ノ島が引き落としで横綱旭富士を破った。水戸泉・貴ノ花・起利錦・逆鉾・板井・琴ヶ梅・栃乃和歌・貴闘力・北勝海の9人が2勝0敗で並ぶ。

優勝争い

首位9人のうち平幕は水戸泉・貴ノ花・起利錦・逆鉾・板井・琴ヶ梅・貴闘力の7人。

ここから残り13日、星ひとつが明暗を分ける。

本日の金星

前頭3枚目の安芸ノ島が引き落としで横綱旭富士を破った。通算12個目の金星となった。

番狂わせ

前頭1枚目の貴闘力が大関小錦を送り出しで下した。数字の上では22%の分の悪さを覆した白星だ。

小結寺尾が横綱大ノ国を蹴手繰りで下した。レーティングが弾く勝率は27%に過ぎなかった。対戦成績も6勝12敗と分が悪かった相手だけに、価値ある白星だ。

大関ウォッチ

綱取りの大関霧島は1勝1敗。目安の13勝まであと12勝。

角番の大関小錦は1勝1敗。8勝目まであと7勝、残り13日の攻防が続く。

解説 ・ Insight霧島の直近2場所は、先々場所10勝・先場所14勝(優勝)の計24勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

場所前レーティングは2365と自己最高値(2365)に迫り、数字の上でも綱の水準に達しつつある。

角番は今回で4度目。これまで3回の角番はすべて勝ち越しで凌いできた。

場所前レーティングは2213。全盛期の2384から171ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

明日の見どころ