Basho Report ・ 場所レポート
1991年五月場所(夏場所)は千秋楽を終えた。小錦・旭富士が14勝1敗で並んだ優勝争いは決定戦にもつれ、制したのは横綱旭富士だった。
敗れた小錦は本割で並びながら賜杯に届かず、ひとつの相撲がすべてを分けた。
前頭14枚目の恵那桜が前頭8枚目の豊ノ海を押し出しで下した。レーティングが弾く勝率は34%に過ぎなかった。
角番の大関霧島は11勝4敗で勝ち越し、角番を脱出した。
解説 ・ Insight角番は今回で2度目。前回の角番は勝ち越しで凌いでいる。
場所前レーティングは2182。全盛期の2365から183ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。
この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは5人。
解説 ・ Insight巨砲・琴椿は7勝7敗で千秋楽に臨みながら痛恨の8敗目。星ひとつに泣いた。
殊勲賞は貴ノ花、敢闘賞は安芸ノ島・貴闘力に決まった。