Basho Report ・ 場所レポート
1994年三月場所(春場所)は千秋楽を終えた。貴闘力・貴ノ浪・曙が12勝3敗で並んだ優勝争いは決定戦にもつれ、制したのは横綱曙だった。
敗れた貴闘力・貴ノ浪は本割で並びながら賜杯に届かず、ひとつの相撲がすべてを分けた。
綱取りに挑んでいた大関貴ノ花は11勝4敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。
解説 ・ Insight貴ノ花の直近2場所は、先々場所7勝・先場所14勝(優勝)の計21勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。
この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは5人。
解説 ・ Insight春日富士は7勝7敗で千秋楽に臨みながら痛恨の8敗目。星ひとつに泣いた。
殊勲賞は魁皇、敢闘賞は寺尾・貴闘力、技能賞は小城錦・琴錦に決まった。