Basho Preview ・ 場所前展望

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1994年五月場所(夏場所)場所前展望 ・ 初日 5月8日

貴ノ浪、綱取りの1994年五月場所(夏場所)へ

1994年五月場所(夏場所)が5月8日に初日を迎える。先々場所は13勝2敗、先場所は12勝3敗で優勝決定戦まで進みながら、賜杯にあと一歩届かなかった大関貴ノ浪。今場所、優勝あるいは13勝以上の好成績を挙げれば「2場所連続優勝級」の目安に達し、綱取りが現実になる。

番付の見どころ

先場所12勝3敗で優勝した横綱曙は連覇を狙う。

大関貴ノ花は先場所11勝4敗と好調で、優勝争いの一角を占める。大関武蔵丸は先場所9勝6敗。今場所は上積みを狙う。

三役では、先場所前頭1で9勝6敗と勝ち込んだ魁皇が小結に昇進、前頭2で9勝6敗の寺尾も小結に昇進した。

綱取り・角番

先々場所は13勝2敗、先場所は12勝3敗で優勝決定戦まで進みながら、賜杯にあと一歩届かなかった大関貴ノ浪。今場所、優勝あるいは13勝以上の好成績を挙げれば「2場所連続優勝級」の目安に達し、綱取りが現実になる。初日から一番も落とせない15日間が始まる。

一方、先場所3勝4敗8休に終わった大関若ノ花は、角番でこの場所を迎える。大関昇進後、初めて経験する角番となる。場所前レーティングは2222と全盛期の2458から236ポイント低い。ただしそれでも幕内6番目の数字で、大関の地力は残っている。衰えと底力が拮抗する中、角番の土俵で意地を見せられるか。

新入幕・返り入幕

湊富士・浪乃花・旭里が幕内に返り咲いた。

優勝候補(レーティング)

場所前レーティングの首位は曙(2441)。データの上ではこの5人が優勝争いの軸となる。

解説 ・ Insight首位の曙はこの1年でレーティングを2337から2441へ104ポイント伸ばしており、勢いは数字に表れている。

初日の見どころ