Basho Report ・ 場所レポート

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1996年三月場所(春場所)千秋楽 ・ 3月24日

貴ノ花、14勝1敗で優勝

1996年三月場所(春場所)は千秋楽を終えた。横綱貴ノ花が14勝1敗で優勝を果たした。

優勝争い

2位に2差をつける、文句なしの制覇だった。

番狂わせ

前頭7枚目の大至が前頭1枚目の剣晃を押し倒しで下した。勝率26%と見られていた一番をものにした。

大関ウォッチ

綱取りに挑んでいた大関貴ノ浪は11勝4敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。

角番の大関若ノ花は12勝3敗で勝ち越し、角番を脱出した。

解説 ・ Insight貴ノ浪の直近2場所は、先々場所9勝・先場所14勝(優勝)の計23勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

角番は今回で3度目。過去2回のうち1回は凌いだが、1回は陥落している。

場所前レーティングは2266。全盛期の2458から192ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

本日の勝ち越し・負け越し

この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは5人。

解説 ・ Insight玉春日は7勝7敗で千秋楽に臨みながら痛恨の8敗目。星ひとつに泣いた。

三賞

殊勲賞は旭豊、敢闘賞は琴ノ若、技能賞は武双山に決まった。