Basho Report ・ 場所レポート

この日の取組表 →
1997年五月場所(夏場所)13日目 ・ 5月23日

貴ノ花が12勝1敗で単独トップ

1997年五月場所(夏場所)は13日目を終えた。トップに立つのは横綱貴ノ花、12勝1敗。

優勝争い

1差で曙が追う。ここから残り2日、星ひとつが明暗を分ける。

番狂わせ

前頭2枚目の栃乃和歌が大関貴ノ浪を寄り切りで下した。勝率23%と見られていた一番をものにした。通算5勝18敗と苦手にしてきた相手を攻略した一番でもある。

前頭6枚目の蒼樹山が前頭1枚目の玉春日を突き倒しで下した。数字の上では24%の分の悪さを覆した白星だ。対戦成績も9勝14敗と分が悪かった相手だけに、価値ある白星だ。

大関ウォッチ

綱取りに挑んでいた大関武蔵丸は9勝4敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。

角番の大関若ノ花は初日から休場している。勝ち越しの目はなく、来場所は関脇に陥落する。

解説 ・ Insight武蔵丸の直近2場所は、先々場所12勝・先場所12勝の計24勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

角番は今回で4度目。過去3回のうち2回は凌いだが、1回は陥落している。

場所前レーティングは2428と自己最高値(2458)に近い水準。数字の上で地力に不安はない。

本日の勝ち越し・負け越し

この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは7人。

明日の見どころ