Basho Report ・ 場所レポート

この日の取組表 →
1997年五月場所(夏場所)千秋楽 ・ 5月25日

曙、決定戦を制して優勝

1997年五月場所(夏場所)は千秋楽を終えた。曙・貴ノ花が13勝2敗で並んだ優勝争いは決定戦にもつれ、制したのは横綱曙だった。

優勝争い

敗れた貴ノ花は本割で並びながら賜杯に届かず、ひとつの相撲がすべてを分けた。

大関ウォッチ

綱取りに挑んでいた大関武蔵丸は9勝6敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。

角番の大関若ノ花は一度も土俵に上がれないまま場所を終えた。来場所の関脇への陥落が決まっている。

解説 ・ Insight武蔵丸の直近2場所は、先々場所12勝・先場所12勝の計24勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

角番は今回で4度目。過去3回のうち2回は凌いだが、1回は陥落している。

場所前レーティングは2428と自己最高値(2458)に近い水準。数字の上で地力に不安はない。

本日の勝ち越し・負け越し

この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは6人。

解説 ・ Insight安芸ノ島は7勝7敗で千秋楽に臨みながら痛恨の8敗目。星ひとつに泣いた。

三賞

殊勲賞は玉春日、敢闘賞は栃東・土佐ノ海、技能賞は小城錦に決まった。