Basho Preview ・ 場所前展望

この場所の番付 →
2001年十一月場所(九州場所)場所前展望 ・ 初日 11月11日

先場所優勝の琴光喜、大関取りへ

2001年十一月場所(九州場所)が11月11日に初日を迎える。そして先場所、前頭2で13勝2敗の優勝を成し遂げた琴光喜。関脇に上がって迎える今場所も二桁勝利を続ければ、大関取りが視野に入ってくる。

番付の見どころ

横綱武蔵丸は先場所9勝6敗。今場所も土俵を締める役目を担う。先場所初日から全休となった横綱貴ノ花は再起の土俵となる。

大関武双山は先場所10勝5敗。今場所は上積みを狙う。

三役では、先場所前頭2で13勝2敗と勝ち込んだ琴光喜が関脇に昇進、前頭1で10勝5敗の朝青龍も小結に昇進、前頭4で10勝5敗の海鵬も小結に昇進した。

大関取り・角番

一方、先場所4勝5敗6休に終わった大関千代大海は、角番でこの場所を迎える。角番は5度目。過去4回のうち2回は凌いだものの、2回は関脇に下がっており、楽観はできない。場所前レーティングは2432と全盛期の2589から157ポイント低い。ただしそれでも幕内6番目の数字で、大関の地力は残っている。衰えと底力が拮抗する中、角番の土俵で意地を見せられるか。

一方、先場所0勝4敗11休に終わった大関魁皇は、角番でこの場所を迎える。角番は2度目だが、前回は勝ち越しで切り抜けている。場所前レーティングは2457と全盛期の2668から211ポイント低い。ただしそれでも幕内5番目の数字で、大関の地力は残っている。衰えと底力が拮抗する中、角番の土俵で意地を見せられるか。

新入幕・返り入幕

新入幕は光法・武雄山の2人。

蒼樹山・玉力道が幕内に返り咲いた。

優勝候補(レーティング)

場所前レーティングの首位は貴ノ花(2650)。データの上ではこの5人が優勝争いの軸となる。

解説 ・ Insight首位の貴ノ花はこの1年でレーティングを2492から2650へ158ポイント伸ばしており、勢いは数字に表れている。

2位との差は130ポイント。データは貴ノ花の一強を示している。

ただし貴ノ花・魁皇は休場明け。数字どおりに走れるかは未知数だ。

初日の見どころ

  • 横綱 武蔵丸 × 小結 海鵬対戦成績は3勝3敗の五分・レーティング予測は武蔵丸が75%・前に出る押し vs 技巧派。型では武蔵丸に分がある
  • 大関 武双山 × 前頭1 若の里対戦成績は武双山が17勝8敗とリード・レーティング予測は武双山が61%・前に出る押し vs 投げの四つ。型では若の里に分がある
  • 大関 魁皇 × 前頭1 玉乃島対戦成績は魁皇が19勝5敗とリード・レーティング予測は魁皇が66%・投げの四つ vs いなし・引きの押し。型では魁皇に分がある