Basho Report ・ 場所レポート
2002年一月場所(初場所)は千秋楽を終えた。千代大海・栃東が13勝2敗で並んだ優勝争いは決定戦にもつれ、制したのは大関栃東だった。
敗れた千代大海は本割で並びながら賜杯に届かず、ひとつの相撲がすべてを分けた。
前頭12枚目の朝乃若が前頭2枚目の玉乃島を引き落としで下した。数字の上では16%の分の悪さを覆した白星だ。通算2勝5敗と苦手にしてきた相手を攻略した一番でもある。
前頭10枚目の安美錦が前頭2枚目の闘牙を押し出しで下した。レーティングが弾く勝率は34%に過ぎなかった。
角番の大関千代大海は13勝2敗で勝ち越し、角番を脱出した。
解説 ・ Insight角番は今回で6度目。過去5回のうち2回は凌いだが、3回は陥落している。
場所前レーティングは2432。全盛期の2589から157ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。
この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは5人。
解説 ・ Insight小城錦・大善は7勝7敗で千秋楽に臨みながら痛恨の8敗目。星ひとつに泣いた。
敢闘賞は武雄山、技能賞は琴光喜・時津海に決まった。