Basho Preview ・ 場所前展望

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2002年九月場所(秋場所)場所前展望 ・ 初日 9月8日

千代大海、綱取りの2002年九月場所(秋場所)へ

2002年九月場所(秋場所)が9月8日に初日を迎える。先々場所は11勝4敗、先場所を14勝1敗で制した大関千代大海。昇進の目安は「大関で2場所連続優勝、またはこれに準ずる成績」。

番付の見どころ

横綱武蔵丸は先場所10勝5敗。今場所も土俵を締める役目を担う。先場所初日から全休となった横綱貴ノ花は再起の土俵となる。

大関朝青龍は先場所12勝3敗と好調で、優勝争いの一角を占める。

三役では、先場所前頭2で9勝6敗と勝ち込んだ高見盛が小結に昇進、前頭7で9勝6敗の貴ノ浪も小結に昇進した。

綱取り・角番

先々場所は11勝4敗、先場所を14勝1敗で制した大関千代大海。昇進の目安は「大関で2場所連続優勝、またはこれに準ずる成績」。今場所も優勝争いの中心に立てば、綱は現実になる。場所前レーティングは2572と自己最高値に迫る水準で、地力の充実は数字も裏付けている。

一方、先場所3勝2敗10休に終わった大関栃東は、角番でこの場所を迎える。大関昇進後、初めて経験する角番となる。場所前レーティングは2490と全盛期の2693から203ポイント低い。ただしそれでも幕内5番目の数字で、大関の地力は残っている。衰えと底力が拮抗する中、角番の土俵で意地を見せられるか。

一方、先場所0勝4敗11休に終わった大関魁皇は、角番でこの場所を迎える。角番は3度目だが、これまで2回はいずれも勝ち越しで切り抜けてきた勝負強さがある。気掛かりなのは数字だ。場所前レーティングは2452。全盛期の2668から216ポイント低く、幕内でも7番目と大関としては心許ない水準まで下がっている。それでも意地を見せられるか。

一方、先場所0勝0敗15休に終わった大関武双山は、角番でこの場所を迎える。角番は2度目。過去1回のうち0回は凌いだものの、1回は関脇に下がっており、楽観はできない。場所前レーティングは2450と自己最高値に近い水準(幕内8番目)を保っており、地力に衰えは見えない。星さえ整えば脱出は十分に狙える。

新入幕・返り入幕

新入幕は春日錦・潮丸の2人。

五城楼・朝乃若・栃乃花が幕内に返り咲いた。

優勝候補(レーティング)

場所前レーティングの首位は貴ノ花(2650)。データの上ではこの5人が優勝争いの軸となる。

解説 ・ Insight首位の貴ノ花はこの1年でレーティングを2492から2650へ158ポイント伸ばしており、勢いは数字に表れている。

ただし貴ノ花・栃東は休場明け。数字どおりに走れるかは未知数だ。

初日の見どころ