Basho Report ・ 場所レポート

この日の取組表 →
2003年一月場所(初場所)9日目 ・ 1月20日

出島・朝青龍が8勝で並走

2003年一月場所(初場所)は9日目を終えた。出島・朝青龍の2人が8勝1敗で並ぶ。

優勝争い

首位2人のうち平幕は出島ただ一人。

1差で隆の鶴・高見盛・若の里が追う。優勝争いは残り6日だ。

解説 ・ Insight出島がこのまま押し切れば、1992年七月場所(名古屋場所)の水戸泉以来の平幕優勝となる。

番狂わせ

前頭5枚目の海鵬が大関朝青龍を内掛けで下した。勝率9%と見られていた一番をものにした。通算1勝6敗と苦手にしてきた相手を攻略した一番でもある。

前頭4枚目の時津海が大関武双山を下手出し投げで下した。数字の上では21%の分の悪さを覆した白星だ。対戦成績も2勝5敗と分が悪かった相手だけに、価値ある白星だ。

前頭6枚目の旭鷲山が前頭1枚目の土佐ノ海を上手投げで下した。レーティングが弾く勝率は27%に過ぎなかった。通算10勝13敗と苦手にしてきた相手を攻略した一番でもある。

大関ウォッチ

綱取りの大関朝青龍は8勝1敗。目安の13勝まであと5勝。

角番の大関千代大海は初日から休場している。勝ち越しの目はなく、来場所は関脇に陥落する。

角番の大関魁皇は初日から休場している。勝ち越しの目はなく、来場所は関脇に陥落する。

解説 ・ Insight朝青龍の直近2場所は、先々場所10勝・先場所14勝(優勝)の計24勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

角番は今回で8度目。過去7回のうち4回は凌いだが、3回は陥落している。

場所前レーティングは2516と自己最高値(2589)に近い水準。数字の上で地力に不安はない。

角番は今回で4度目。これまで3回の角番はすべて勝ち越しで凌いできた。

場所前レーティングは2517。全盛期の2668から151ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

本日の勝ち越し・負け越し

この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは1人。

明日の見どころ