Basho Preview ・ 場所前展望

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2003年一月場所(初場所)場所前展望 ・ 初日 1月12日

朝青龍、綱取りの2003年一月場所(初場所)へ

2003年一月場所(初場所)が1月12日に初日を迎える。先々場所は10勝5敗、先場所を14勝1敗で制した大関朝青龍。昇進の目安は「大関で2場所連続優勝、またはこれに準ずる成績」。

番付の見どころ

先場所は武蔵丸が4勝2敗9休で途中休場、貴ノ花が初日から全休と、両横綱が揃って場所を全うできなかった。今場所は初日から万全の姿を見せ、番付最上位の責任を果たせるか。土俵の主役が戻るかどうかで、場所の景色は大きく変わる。

大関武双山は先場所10勝5敗。今場所は上積みを狙う。大関栃東は先場所8勝7敗。今場所は上積みを狙う。

三役では、先場所前頭1で10勝5敗と勝ち込んだ貴ノ浪が小結に昇進した。

綱取り・角番

先々場所は10勝5敗、先場所を14勝1敗で制した大関朝青龍。昇進の目安は「大関で2場所連続優勝、またはこれに準ずる成績」。今場所も優勝争いの中心に立てば、綱は現実になる。初日から一番も落とせない15日間が始まる。

一方、先場所6勝3敗6休に終わった大関千代大海は、角番でこの場所を迎える。角番は8度目。過去7回のうち4回は凌いだものの、3回は関脇に下がっており、楽観はできない。場所前レーティングは2516と自己最高値に近い水準(幕内5番目)を保っており、地力に衰えは見えない。星さえ整えば脱出は十分に狙える。

一方、先場所2勝2敗11休に終わった大関魁皇は、角番でこの場所を迎える。角番は4度目だが、これまで3回はいずれも勝ち越しで切り抜けてきた勝負強さがある。場所前レーティングは2517と全盛期の2668から151ポイント低い。ただしそれでも幕内4番目の数字で、大関の地力は残っている。衰えと底力が拮抗する中、角番の土俵で意地を見せられるか。

新入幕・返り入幕

新入幕は隆の鶴・春日王の2人。

春日錦・皇司・光法が幕内に返り咲いた。

優勝候補(レーティング)

場所前レーティングの首位は貴ノ花(2660)。データの上ではこの5人が優勝争いの軸となる。

解説 ・ Insight首位の貴ノ花はこの1年でレーティングを2545から2660へ115ポイント伸ばしており、勢いは数字に表れている。

ただし貴ノ花・武蔵丸・魁皇は休場明け。数字どおりに走れるかは未知数だ。

初日の見どころ