Basho Preview ・ 場所前展望

この場所の番付 →
2003年五月場所(夏場所)場所前展望 ・ 初日 5月11日

千代大海、綱取りの2003年五月場所(夏場所)へ

2003年五月場所(夏場所)が5月11日に初日を迎える。先々場所は0勝0敗15休、先場所を12勝3敗で制した大関千代大海。昇進の目安は「大関で2場所連続優勝、またはこれに準ずる成績」。

番付の見どころ

横綱朝青龍は先場所10勝5敗。今場所も土俵を締める役目を担う。先場所初日から全休となった横綱武蔵丸は再起の土俵となる。

大関魁皇は先場所10勝5敗。今場所は上積みを狙う。

三役では、先場所前頭1で9勝6敗と勝ち込んだ旭天鵬が小結に昇進した。

綱取り・角番

先々場所は0勝0敗15休、先場所を12勝3敗で制した大関千代大海。昇進の目安は「大関で2場所連続優勝、またはこれに準ずる成績」。今場所も優勝争いの中心に立てば、綱は現実になる。初日から一番も落とせない15日間が始まる。

一方、先場所1勝6敗8休に終わった大関武双山は、角番でこの場所を迎える。角番は3度目。過去2回のうち1回は凌いだものの、1回は関脇に下がっており、楽観はできない。気掛かりなのは数字だ。場所前レーティングは2313。全盛期の2497から184ポイント低く、幕内でも16番目と大関としては心許ない水準まで下がっている。それでも意地を見せられるか。

一方、先場所0勝0敗15休に終わった大関栃東は、角番でこの場所を迎える。角番は4度目。過去3回のうち1回は凌いだものの、2回は関脇に下がっており、楽観はできない。気掛かりなのは数字だ。場所前レーティングは2328。全盛期の2693から365ポイント低く、幕内でも14番目と大関としては心許ない水準まで下がっている。それでも意地を見せられるか。

新入幕・返り入幕

蒼樹山・燁司・皇司・朝乃若が幕内に返り咲いた。

優勝候補(レーティング)

場所前レーティングの首位は朝青龍(2582)。データの上ではこの5人が優勝争いの軸となる。

解説 ・ Insight首位の朝青龍はこの1年でレーティングを2493から2582へ89ポイント伸ばしており、勢いは数字に表れている。

2位武蔵丸との差はわずか7ポイント。データ上は二強の様相だ。

ただし武蔵丸は休場明け。数字どおりに走れるかは未知数だ。

初日の見どころ