Basho Report ・ 場所レポート
2005年九月場所(秋場所)は千秋楽を終えた。琴欧州・朝青龍が13勝2敗で並んだ優勝争いは決定戦にもつれ、制したのは横綱朝青龍だった。
敗れた琴欧州は本割で並びながら賜杯に届かず、ひとつの相撲がすべてを分けた。
前頭15枚目の隆乃若が前頭8枚目の土佐ノ海を引き落としで下した。勝率26%と見られていた一番をものにした。対戦成績も6勝10敗と分が悪かった相手だけに、価値ある白星だ。
角番の大関千代大海は10勝5敗で勝ち越し、角番を脱出した。
解説 ・ Insight角番は今回で12度目。過去11回のうち7回は凌いだが、4回は陥落している。
場所前レーティングは2405。全盛期の2589から184ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。
この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは6人。
解説 ・ Insight春日王・白露山・豪風・琴奨菊・岩木山は7勝7敗で千秋楽に臨みながら痛恨の8敗目。星ひとつに泣いた。
敢闘賞は稀勢の里・琴欧州に決まった。