Basho Report ・ 場所レポート
2012年九月場所(秋場所)は千秋楽を終えた。大関日馬富士が15勝0敗で優勝を果たした。
2位に2差をつける、文句なしの制覇だった。
前頭7枚目の翔天狼が前頭2枚目の臥牙丸を掬い投げで下した。勝率30%と見られていた一番をものにした。
前頭9枚目の北大樹が前頭2枚目の阿覧を寄り切りで下した。数字の上では32%の分の悪さを覆した白星だ。通算3勝7敗と苦手にしてきた相手を攻略した一番でもある。
綱取りの大関日馬富士は15勝0敗とし、目安の13勝に到達。横綱昇進が現実味を帯びてきた。
解説 ・ Insight日馬富士の直近2場所は、先々場所8勝・先場所15勝(優勝)の計23勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。
この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは9人。
解説 ・ Insight若の里・嘉風・大道・魁聖は7勝7敗で千秋楽に臨みながら痛恨の8敗目。星ひとつに泣いた。
殊勲賞は栃煌山、技能賞は妙義龍に決まった。