Basho Preview ・ 場所前展望

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2012年十一月場所(九州場所)場所前展望 ・ 初日 11月11日

角番琴奨菊・琴欧州・把瑠都、正念場の2012年十一月場所(九州場所)

2012年十一月場所(九州場所)が11月11日に初日を迎える。先場所2勝2敗11休に終わった大関琴奨菊は、角番でこの場所を迎える。大関昇進後、初めて経験する角番となる。

番付の見どころ

横綱白鵬は先場所13勝2敗。今場所も土俵を締める役目を担う。先場所15勝0敗で優勝した横綱日馬富士は連覇を狙う。

大関鶴竜は先場所11勝4敗と好調で、優勝争いの一角を占める。大関稀勢の里は先場所10勝5敗。今場所は上積みを狙う。

三役では、先場所前頭4で10勝5敗と勝ち込んだ安美錦が小結に昇進、前頭3で9勝6敗の豊真将も小結に昇進した。

角番

先場所2勝2敗11休に終わった大関琴奨菊は、角番でこの場所を迎える。大関昇進後、初めて経験する角番となる。場所前レーティングは2597(幕内5番目)。ここから巻き返せるかが15日間の見どころになる。

一方、先場所2勝4敗9休に終わった大関琴欧州は、角番でこの場所を迎える。角番は5度目だが、これまで4回はいずれも勝ち越しで切り抜けてきた勝負強さがある。気掛かりなのは数字だ。場所前レーティングは2489。全盛期の2689から200ポイント低く、幕内でも10番目と大関としては心許ない水準まで下がっている。それでも意地を見せられるか。

一方、先場所1勝3敗11休に終わった大関把瑠都は、角番でこの場所を迎える。大関昇進後、初めて経験する角番となる。場所前レーティングは2567と全盛期の2784から217ポイント低い。ただしそれでも幕内6番目の数字で、大関の地力は残っている。衰えと底力が拮抗する中、角番の土俵で意地を見せられるか。

新入幕・返り入幕

新入幕は常幸龍の1人。

勢・千代の国・芳東・玉鷲が幕内に返り咲いた。

優勝候補(レーティング)

場所前レーティングの首位は白鵬(2847)。データの上ではこの5人が優勝争いの軸となる。

解説 ・ Insight2位日馬富士との差はわずか1ポイント。データ上は二強の様相だ。

ただし琴奨菊は休場明け。数字どおりに走れるかは未知数だ。

初日の見どころ

  • 横綱 白鵬 × 小結 安美錦対戦成績は白鵬が37勝4敗とリード・レーティング予測は白鵬が87%・投げの四つ vs 技巧派。型では白鵬に分がある
  • 小結 豊真将 × 横綱 日馬富士対戦成績は日馬富士が15勝3敗とリード・レーティング予測は豊真将が11%・前に出る押し vs 投げの四つ。型では日馬富士に分がある
  • 大関 鶴竜 × 関脇 豪栄道対戦成績は鶴竜が29勝14敗とリード・レーティング予測は鶴竜が68%・いなし・引きの押し vs 投げの四つ。型では豪栄道に分がある