Basho Report ・ 場所レポート

この日の取組表 →
2014年三月場所(春場所)10日目 ・ 3月18日

大関稀勢の里、勝ち越して角番脱出

2014年三月場所(春場所)は10日目を終えた。角番の大関稀勢の里は8勝2敗で勝ち越し、角番を脱出した。日馬富士・白鵬の2人が10勝0敗で並ぶ。

優勝争い

1差で鶴竜が追う。優勝争いは残り5日だ。

番狂わせ

前頭3枚目の高安が大関琴奨菊を掬い投げで下した。勝率14%と見られていた一番をものにした。

前頭11枚目の徳勝龍が前頭5枚目の碧山を押し出しで下した。数字の上では20%の分の悪さを覆した白星だ。対戦成績も5勝8敗と分が悪かった相手だけに、価値ある白星だ。

前頭13枚目の常幸龍が前頭6枚目の豪風を寄り切りで下した。レーティングが弾く勝率は21%に過ぎなかった。

大関ウォッチ

綱取りの大関鶴竜は9勝1敗。目安の13勝まであと4勝。

角番の大関稀勢の里は8勝2敗で勝ち越し、角番を脱出した。

解説 ・ Insight鶴竜の直近2場所は、先々場所9勝・先場所14勝の計23勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

稀勢の里にとってこれが初めての角番。

場所前レーティングは2657。全盛期の2812から155ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

本日の勝ち越し・負け越し

この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは4人。

明日の見どころ