Basho Report ・ 場所レポート

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2024年一月場所(初場所)千秋楽 ・ 1月28日

照ノ富士、決定戦を制して優勝

2024年一月場所(初場所)は千秋楽を終えた。照ノ富士・琴櫻が13勝2敗で並んだ優勝争いは決定戦にもつれ、制したのは横綱照ノ富士だった。

優勝争い

敗れた琴櫻は本割で並びながら賜杯に届かず、ひとつの相撲がすべてを分けた。

番狂わせ

前頭13枚目の美ノ海が前頭4枚目の正代を寄り切りで下した。数字の上では23%の分の悪さを覆した白星だ。

前頭8枚目の平戸海が前頭2枚目の阿炎を叩き込みで下した。レーティングが弾く勝率は24%に過ぎなかった。

前頭12枚目の隆の勝が前頭3枚目の豪ノ山を突き落としで下した。勝率30%と見られていた一番をものにした。通算3勝6敗と苦手にしてきた相手を攻略した一番でもある。

大関ウォッチ

綱取りに挑んでいた大関霧島は11勝4敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。

解説 ・ Insight霧島の直近2場所は、先々場所9勝・先場所13勝(優勝)の計22勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

場所前レーティングは2693と自己最高値(2693)に迫り、数字の上でも綱の水準に達しつつある。

本日の勝ち越し・負け越し

この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは2人。

解説 ・ Insight翔猿は7勝7敗で千秋楽に臨みながら痛恨の8敗目。星ひとつに泣いた。

三賞

殊勲賞は若元春、敢闘賞は大の里、技能賞は琴櫻に決まった。