Basho Report ・ 場所レポート
1991年七月場所(名古屋場所)は千秋楽を終えた。前頭13枚目の琴富士が14勝1敗で優勝を果たした。
2位に2差をつける、文句なしの制覇だった。
解説 ・ Insight平幕優勝は1984年九月場所(秋場所)の多賀竜以来となる。
前頭13枚目の琴富士が前頭1枚目の曙を押し出しで下した。数字の上では23%の分の悪さを覆した白星だ。
綱取りに挑んでいた大関小錦は12勝3敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。
解説 ・ Insight小錦の直近2場所は、先々場所9勝・先場所14勝の計23勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。
この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは5人。
解説 ・ Insight起利錦は7勝7敗で千秋楽に臨みながら痛恨の8敗目。星ひとつに泣いた。
殊勲賞は貴ノ花、敢闘賞は琴富士・貴闘力、技能賞は貴ノ花に決まった。