Basho Report ・ 場所レポート

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1993年七月場所(名古屋場所)千秋楽 ・ 7月18日

曙、決定戦を制して優勝

1993年七月場所(名古屋場所)は千秋楽を終えた。若ノ花・貴ノ花・曙が13勝2敗で並んだ優勝争いは決定戦にもつれ、制したのは横綱曙だった。

優勝争い

敗れた若ノ花・貴ノ花は本割で並びながら賜杯に届かず、ひとつの相撲がすべてを分けた。

大関ウォッチ

綱取りの大関貴ノ花は13勝2敗とし、目安の13勝に到達。横綱昇進が現実味を帯びてきた。

角番の大関小錦は9勝6敗で勝ち越し、角番を脱出した。

解説 ・ Insight貴ノ花の直近2場所は、先々場所11勝・先場所14勝(優勝)の計25勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

角番は今回で6度目。これまで5回の角番はすべて勝ち越しで凌いできた。

場所前レーティングは2174。全盛期の2384から210ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

本日の勝ち越し・負け越し

この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは3人。

解説 ・ Insight隆三杉は7勝7敗で千秋楽に臨みながら痛恨の8敗目。星ひとつに泣いた。

三賞

殊勲賞は安芸ノ島、敢闘賞は琴錦、技能賞は若ノ花に決まった。