Basho Report ・ 場所レポート

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1994年五月場所(夏場所)7日目 ・ 5月14日

曙が7勝0敗で単独トップ

1994年五月場所(夏場所)は7日目を終えた。トップに立つのは横綱曙、7勝0敗。

優勝争い

1差で武双山・武蔵丸・貴ノ花・貴ノ浪が追う。ここから残り8日、星ひとつが明暗を分ける。

解説 ・ Insight曙はここまで土つかず。初日からの連勝は7まで伸びた。

番狂わせ

前頭1枚目の小城錦が大関貴ノ浪を寄り切りで下した。数字の上では23%の分の悪さを覆した白星だ。通算6勝10敗と苦手にしてきた相手を攻略した一番でもある。

前頭10枚目の隆三杉が前頭3枚目の琴ノ若を突き落としで下した。レーティングが弾く勝率は29%に過ぎなかった。対戦成績も5勝8敗と分が悪かった相手だけに、価値ある白星だ。

大関ウォッチ

綱取りの大関貴ノ浪は6勝1敗。目安の13勝まであと7勝。

角番の大関若ノ花は0勝0敗7休。勝ち越しまであと8勝(残り8日)。

解説 ・ Insight貴ノ浪の直近2場所は、先々場所13勝・先場所12勝の計25勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

若ノ花にとってこれが初めての角番。

場所前レーティングは2222。全盛期の2458から236ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

明日の見どころ