Basho Report ・ 場所レポート
この日の取組表 →2002年九月場所(秋場所) ・ 13日目 ・ 9月20日
魁皇・貴ノ花・武蔵丸が11勝で並走
2002年九月場所(秋場所)は13日目を終えた。魁皇・貴ノ花・武蔵丸の3人が11勝2敗で並ぶ。
番狂わせ
前頭12枚目の和歌乃山が前頭4枚目の栃栄を突き落としで下した。勝率32%と見られていた一番をものにした。通算4勝8敗と苦手にしてきた相手を攻略した一番でもある。
- 前頭12 和歌乃山7勝6敗
大関ウォッチ
綱取りに挑んでいた大関千代大海は10勝3敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。
角番の大関栃東は初日から休場している。勝ち越しの目はなく、来場所は関脇に陥落する。
角番の大関魁皇は11勝2敗で勝ち越し、角番を脱出した。
角番の大関武双山は7勝6敗。勝ち越しまであと1勝(残り2日)。
解説 ・ Insight千代大海の直近2場所は、先々場所11勝・先場所14勝(優勝)の計25勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。
場所前レーティングは2572と自己最高値(2589)に迫り、数字の上でも綱の水準に達しつつある。
栃東にとってこれが初めての角番。
場所前レーティングは2490。全盛期の2693から203ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。
角番は今回で3度目。これまで2回の角番はすべて勝ち越しで凌いできた。
場所前レーティングは2452。全盛期の2668から216ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。
角番は今回で2度目。過去1回のうち0回は凌いだが、1回は陥落している。
場所前レーティングは2450と自己最高値(2497)に近い水準。数字の上で地力に不安はない。
明日の見どころ
- 大関 魁皇(11勝2敗)× 横綱 貴ノ花(11勝2敗) →対戦成績は貴ノ花が28勝12敗とリード・レーティング予測は魁皇が24%
- 横綱 武蔵丸(11勝2敗)× 大関 千代大海(10勝3敗) →対戦成績は武蔵丸が11勝9敗とリード・レーティング予測は武蔵丸が44%