Basho Report ・ 場所レポート

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2002年九月場所(秋場所)14日目 ・ 9月21日

大関武双山、勝ち越して角番脱出

2002年九月場所(秋場所)は14日目を終えた。角番の大関武双山は8勝6敗で勝ち越し、角番を脱出した。貴ノ花・武蔵丸の2人が12勝2敗で並ぶ。

優勝争い

1差で琴光喜・魁皇が追う。賜杯の行方は残り1日に委ねられている。

番狂わせ

前頭7枚目の琴光喜が大関朝青龍を下手投げで下した。数字の上では25%の分の悪さを覆した白星だ。対戦成績も9勝36敗と分が悪かった相手だけに、価値ある白星だ。

前頭9枚目の五城楼が前頭1枚目の栃乃洋を叩き込みで下した。レーティングが弾く勝率は26%に過ぎなかった。

前頭13枚目の安芸ノ島が前頭6枚目の北勝力を押し出しで下した。勝率29%と見られていた一番をものにした。

大関ウォッチ

綱取りに挑んでいた大関千代大海は10勝4敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。

角番の大関栃東は初日から休場している。勝ち越しの目はなく、来場所は関脇に陥落する。

角番の大関魁皇は11勝3敗で勝ち越し、角番を脱出した。

角番の大関武双山は8勝6敗で勝ち越し、角番を脱出した。

解説 ・ Insight千代大海の直近2場所は、先々場所11勝・先場所14勝(優勝)の計25勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

場所前レーティングは2572と自己最高値(2589)に迫り、数字の上でも綱の水準に達しつつある。

栃東にとってこれが初めての角番。

場所前レーティングは2490。全盛期の2693から203ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

角番は今回で3度目。これまで2回の角番はすべて勝ち越しで凌いできた。

場所前レーティングは2452。全盛期の2668から216ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

角番は今回で2度目。過去1回のうち0回は凌いだが、1回は陥落している。

場所前レーティングは2450と自己最高値(2497)に近い水準。数字の上で地力に不安はない。

本日の勝ち越し・負け越し

この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは10人。

明日の見どころ