Basho Report ・ 場所レポート

この日の取組表 →
2003年五月場所(夏場所)千秋楽 ・ 5月25日

朝青龍、13勝2敗で優勝

2003年五月場所(夏場所)は千秋楽を終えた。横綱朝青龍が13勝2敗で優勝を果たした。

優勝争い

2位に2差をつける、文句なしの制覇だった。

番狂わせ

前頭7枚目の安美錦が前頭1枚目の栃乃洋を上手出し投げで下した。レーティングが弾く勝率は25%に過ぎなかった。

前頭12枚目の蒼樹山が前頭5枚目の北勝力を引き落としで下した。勝率33%と見られていた一番をものにした。

大関ウォッチ

綱取りに挑んでいた大関千代大海は10勝5敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。

角番の大関武双山は8勝7敗で勝ち越し、角番を脱出した。

角番の大関栃東は8勝7敗で勝ち越し、角番を脱出した。

解説 ・ Insight千代大海の直近2場所は、先々場所0勝・先場所12勝(優勝)の計12勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

角番は今回で3度目。過去2回のうち1回は凌いだが、1回は陥落している。

場所前レーティングは2313。全盛期の2497から184ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

角番は今回で4度目。過去3回のうち1回は凌いだが、2回は陥落している。

場所前レーティングは2328。全盛期の2693から365ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

本日の勝ち越し・負け越し

この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは7人。

解説 ・ Insight玉力道・玉乃島・出島は7勝7敗で千秋楽に臨みながら痛恨の8敗目。星ひとつに泣いた。

三賞

殊勲賞は旭鷲山、敢闘賞は旭天鵬、技能賞は安美錦に決まった。