Basho Report ・ 場所レポート

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2004年五月場所(夏場所)11日目 ・ 5月19日

北勝力が10勝1敗で単独トップ

2004年五月場所(夏場所)は11日目を終えた。トップに立つのは前頭1枚目の北勝力、10勝1敗。

優勝争い

1差で玉乃島・朝青龍が追う。優勝争いは残り4日だ。

解説 ・ Insight北勝力がこのまま押し切れば、1992年七月場所(名古屋場所)の水戸泉以来の平幕優勝となる。

番狂わせ

前頭4枚目の高見盛が大関千代大海を寄り切りで下した。数字の上では13%の分の悪さを覆した白星だ。通算3勝9敗と苦手にしてきた相手を攻略した一番でもある。

関脇旭天鵬が横綱朝青龍を吊り出しで下した。レーティングが弾く勝率は13%に過ぎなかった。対戦成績も2勝36敗と分が悪かった相手だけに、価値ある白星だ。

前頭11枚目の追風海が前頭3枚目の霜鳳を寄り倒しで下した。勝率32%と見られていた一番をものにした。

大関ウォッチ

綱取りに挑んでいた大関千代大海は7勝4敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。

綱取りに挑んでいた大関魁皇は8勝3敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。

角番の大関栃東は初日から休場している。勝ち越しの目はなく、来場所は関脇に陥落する。

解説 ・ Insight千代大海の直近2場所は、先々場所10勝・先場所13勝の計23勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

場所前レーティングは2588と自己最高値(2589)に迫り、数字の上でも綱の水準に達しつつある。

魁皇の直近2場所は、先々場所10勝・先場所13勝の計23勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

角番は今回で6度目。過去5回のうち3回は凌いだが、2回は陥落している。

場所前レーティングは2443。全盛期の2693から250ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

本日の勝ち越し・負け越し

この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは7人。

明日の見どころ