Basho Report ・ 場所レポート
この日の取組表 →2004年五月場所(夏場所) ・ 13日目 ・ 5月21日
北勝力が12勝1敗で単独トップ
2004年五月場所(夏場所)は13日目を終えた。トップに立つのは前頭1枚目の北勝力、12勝1敗。
番狂わせ
前頭9枚目の琴龍が前頭3枚目の出島を寄り切りで下した。勝率31%と見られていた一番をものにした。通算6勝11敗と苦手にしてきた相手を攻略した一番でもある。
- 前頭9 琴龍8勝5敗
大関ウォッチ
綱取りに挑んでいた大関千代大海は8勝5敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。
綱取りに挑んでいた大関魁皇は9勝4敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。
角番の大関栃東は初日から休場している。勝ち越しの目はなく、来場所は関脇に陥落する。
解説 ・ Insight千代大海の直近2場所は、先々場所10勝・先場所13勝の計23勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。
場所前レーティングは2588と自己最高値(2589)に迫り、数字の上でも綱の水準に達しつつある。
魁皇の直近2場所は、先々場所10勝・先場所13勝の計23勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。
角番は今回で6度目。過去5回のうち3回は凌いだが、2回は陥落している。
場所前レーティングは2443。全盛期の2693から250ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。
明日の見どころ
- 横綱 朝青龍(11勝2敗)× 大関 魁皇(9勝4敗) →対戦成績は朝青龍が25勝12敗とリード・レーティング予測は朝青龍が73%・投げの四つ vs 投げの四つ。型では五分
- 大関 千代大海(8勝5敗)× 大関 武双山(6勝7敗) →対戦成績は武双山が14勝10敗とリード・レーティング予測は千代大海が73%・前に出る押し vs 前に出る押し。型では五分
- 前頭8 豪風(8勝5敗)× 前頭1 北勝力(12勝1敗) →対戦成績は豪風が7勝5敗とリード・レーティング予測は豪風が34%・技巧派 vs 前に出る押し。型では北勝力に分がある