Basho Report ・ 場所レポート

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2004年五月場所(夏場所)千秋楽 ・ 5月23日

朝青龍、決定戦を制して優勝

2004年五月場所(夏場所)は千秋楽を終えた。北勝力・朝青龍が13勝2敗で並んだ優勝争いは決定戦にもつれ、制したのは横綱朝青龍だった。

優勝争い

敗れた北勝力は本割で並びながら賜杯に届かず、ひとつの相撲がすべてを分けた。

番狂わせ

前頭16枚目の白鵬が前頭1枚目の北勝力を引き落としで下した。レーティングが弾く勝率は27%に過ぎなかった。

前頭11枚目の安美錦が前頭4枚目の時津海を下手投げで下した。勝率33%と見られていた一番をものにした。

大関ウォッチ

綱取りに挑んでいた大関千代大海は9勝6敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。

綱取りに挑んでいた大関魁皇は10勝5敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。

角番の大関栃東は一度も土俵に上がれないまま場所を終えた。来場所の関脇への陥落が決まっている。

解説 ・ Insight千代大海の直近2場所は、先々場所10勝・先場所13勝の計23勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

場所前レーティングは2588と自己最高値(2589)に迫り、数字の上でも綱の水準に達しつつある。

魁皇の直近2場所は、先々場所10勝・先場所13勝の計23勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

角番は今回で6度目。過去5回のうち3回は凌いだが、2回は陥落している。

場所前レーティングは2443。全盛期の2693から250ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

本日の勝ち越し・負け越し

この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは5人。

解説 ・ Insight時津海・出島・普天王は7勝7敗で千秋楽に臨みながら痛恨の8敗目。星ひとつに泣いた。

三賞

殊勲賞は北勝力、敢闘賞は白鵬・北勝力、技能賞は玉乃島に決まった。