Basho Report ・ 場所レポート

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2006年三月場所(春場所)千秋楽 ・ 3月26日

朝青龍、決定戦を制して優勝

2006年三月場所(春場所)は千秋楽を終えた。白鵬・朝青龍が13勝2敗で並んだ優勝争いは決定戦にもつれ、制したのは横綱朝青龍だった。

優勝争い

敗れた白鵬は本割で並びながら賜杯に届かず、ひとつの相撲がすべてを分けた。

番狂わせ

前頭7枚目の春日王が前頭1枚目の黒海を内掛けで下した。レーティングが弾く勝率は25%に過ぎなかった。通算4勝8敗と苦手にしてきた相手を攻略した一番でもある。

大関ウォッチ

綱取りに挑んでいた大関栃東は12勝3敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。

角番の大関千代大海は9勝6敗で勝ち越し、角番を脱出した。

角番の大関魁皇は8勝7敗で勝ち越し、角番を脱出した。

解説 ・ Insight栃東の直近2場所は、先々場所2勝・先場所14勝(優勝)の計16勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

場所前レーティングは2654と自己最高値(2693)に迫り、数字の上でも綱の水準に達しつつある。

角番は今回で13度目。過去12回のうち8回は凌いだが、4回は陥落している。

角番は今回で10度目。過去9回のうち8回は凌いだが、1回は陥落している。

場所前レーティングは2452。全盛期の2668から216ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

本日の勝ち越し・負け越し

この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは3人。

解説 ・ Insight北桜は7勝7敗で千秋楽に臨みながら痛恨の8敗目。星ひとつに泣いた。

三賞

殊勲賞は白鵬、敢闘賞は旭鷲山、技能賞は白鵬・日馬富士に決まった。