Basho Report ・ 場所レポート
2006年七月場所(名古屋場所)は千秋楽を終えた。横綱朝青龍が14勝1敗で優勝を果たした。
前頭14枚目の豊真将が前頭7枚目の安美錦を押し出しで下した。レーティングが弾く勝率は29%に過ぎなかった。
前頭8枚目の高見盛が前頭1枚目の旭鷲山を寄り切りで下した。勝率30%と見られていた一番をものにした。
前頭12枚目の栃乃洋が前頭5枚目の黒海を突き落としで下した。数字の上では30%の分の悪さを覆した白星だ。通算6勝10敗と苦手にしてきた相手を攻略した一番でもある。
綱取りの大関白鵬は13勝2敗とし、目安の13勝に到達。横綱昇進が現実味を帯びてきた。
角番の大関栃東は8勝7敗で勝ち越し、角番を脱出した。
解説 ・ Insight白鵬の直近2場所は、先々場所13勝・先場所14勝(優勝)の計27勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。
角番は今回で9度目。過去8回のうち4回は凌いだが、4回は陥落している。
この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは3人。
敢闘賞は玉乃島、技能賞は玉春日に決まった。