Basho Report ・ 場所レポート
2015年十一月場所(九州場所)は千秋楽を終えた。横綱日馬富士が13勝2敗で優勝を果たした。
前頭9枚目の玉鷲が前頭2枚目の隠岐の海を押し出しで下した。数字の上では25%の分の悪さを覆した白星だ。
綱取りに挑んでいた大関照ノ富士は9勝6敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。
角番の大関豪栄道は8勝7敗で勝ち越し、角番を脱出した。
解説 ・ Insight照ノ富士の直近2場所は、先々場所11勝・先場所12勝の計23勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。
角番は今回で2度目。前回の角番は勝ち越しで凌いでいる。
場所前レーティングは2538。全盛期の2733から195ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。
この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは5人。
解説 ・ Insight豊響は7勝7敗で千秋楽に臨みながら痛恨の8敗目。星ひとつに泣いた。
敢闘賞は松鳳山・勢、技能賞は嘉風に決まった。