Basho Report ・ 場所レポート

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2016年三月場所(春場所)千秋楽 ・ 3月27日

白鵬、14勝1敗で優勝

2016年三月場所(春場所)は千秋楽を終えた。横綱白鵬が14勝1敗で優勝を果たした。

優勝争い

番狂わせ

前頭14枚目の大翔丸が十両大砂嵐を押し出しで下した。勝率12%と見られていた一番をものにした。

前頭12枚目の英乃海が前頭1枚目の高安を上手投げで下した。数字の上では22%の分の悪さを覆した白星だ。

前頭14枚目の大栄翔が前頭7枚目の豪風を押し出しで下した。レーティングが弾く勝率は28%に過ぎなかった。

大関ウォッチ

綱取りに挑んでいた大関琴奨菊は8勝7敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。

角番の大関豪栄道は12勝3敗で勝ち越し、角番を脱出した。

角番の大関照ノ富士は8勝7敗で勝ち越し、角番を脱出した。

解説 ・ Insight琴奨菊の直近2場所は、先々場所8勝・先場所14勝(優勝)の計22勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

場所前レーティングは2736と自己最高値(2736)に迫り、数字の上でも綱の水準に達しつつある。

角番は今回で3度目。これまで2回の角番はすべて勝ち越しで凌いできた。

場所前レーティングは2463。全盛期の2733から270ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

照ノ富士にとってこれが初めての角番。

場所前レーティングは2614。全盛期の2833から219ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

本日の勝ち越し・負け越し

この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは7人。

解説 ・ Insight佐田の海・安美錦は7勝7敗で千秋楽に臨みながら痛恨の8敗目。星ひとつに泣いた。

三賞

殊勲賞は琴勇輝に決まった。