Basho Report ・ 場所レポート

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2016年十一月場所(九州場所)千秋楽 ・ 11月27日

鶴竜、14勝1敗で優勝

2016年十一月場所(九州場所)は千秋楽を終えた。横綱鶴竜が14勝1敗で優勝を果たした。

優勝争い

2位に2差をつける、文句なしの制覇だった。

番狂わせ

前頭10枚目の荒鷲が前頭3枚目の正代を上手投げで下した。レーティングが弾く勝率は20%に過ぎなかった。

前頭14枚目の千代大龍が前頭6枚目の錦木を叩き込みで下した。勝率27%と見られていた一番をものにした。

前頭14枚目の苍國来が前頭8枚目の勢を引き落としで下した。数字の上では28%の分の悪さを覆した白星だ。

大関ウォッチ

綱取りに挑んでいた大関豪栄道は9勝6敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。

角番の大関照ノ富士は8勝7敗で勝ち越し、角番を脱出した。

解説 ・ Insight豪栄道の直近2場所は、先々場所7勝・先場所15勝(優勝)の計22勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

場所前レーティングは2733と自己最高値(2733)に迫り、数字の上でも綱の水準に達しつつある。

角番は今回で3度目。これまで2回の角番はすべて勝ち越しで凌いできた。

場所前レーティングは2396。全盛期の2833から437ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

本日の勝ち越し・負け越し

この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは3人。

解説 ・ Insight逸ノ城・遠藤は7勝7敗で千秋楽に臨みながら痛恨の8敗目。星ひとつに泣いた。

三賞

敢闘賞は正代・石浦、技能賞は玉鷲に決まった。