Basho Report ・ 場所レポート

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2017年五月場所(夏場所)千秋楽 ・ 5月28日

白鵬、15勝0敗で優勝

2017年五月場所(夏場所)は千秋楽を終えた。横綱白鵬が15勝0敗で優勝を果たした。

優勝争い

2位に3差をつける、文句なしの制覇だった。

番狂わせ

前頭11枚目の石浦が前頭6枚目の豪風を押し出しで下した。レーティングが弾く勝率は24%に過ぎなかった。

前頭12枚目の琴勇輝が前頭4枚目の宝富士を押し出しで下した。勝率26%と見られていた一番をものにした。

前頭14枚目の千代大龍が前頭9枚目の逸ノ城を送り出しで下した。数字の上では33%の分の悪さを覆した白星だ。通算4勝8敗と苦手にしてきた相手を攻略した一番でもある。

大関ウォッチ

綱取りに挑んでいた大関照ノ富士は12勝3敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。

角番の大関豪栄道は9勝6敗で勝ち越し、角番を脱出した。

解説 ・ Insight照ノ富士の直近2場所は、先々場所4勝・先場所13勝の計17勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

角番は今回で5度目。これまで4回の角番はすべて勝ち越しで凌いできた。

場所前レーティングは2534。全盛期の2733から199ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

本日の勝ち越し・負け越し

この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは2人。

解説 ・ Insight魁聖は7勝7敗で千秋楽に臨みながら痛恨の8敗目。星ひとつに泣いた。

三賞

殊勲賞は御嶽海、敢闘賞は阿武咲、技能賞は高安・嘉風に決まった。