Basho Report ・ 場所レポート

この日の取組表 →
2019年九月場所(秋場所)千秋楽 ・ 9月22日

御嶽海、決定戦を制して優勝

2019年九月場所(秋場所)は千秋楽を終えた。貴景勝・御嶽海が12勝3敗で並んだ優勝争いは決定戦にもつれ、制したのは関脇御嶽海だった。

優勝争い

敗れた貴景勝は本割で並びながら賜杯に届かず、ひとつの相撲がすべてを分けた。

番狂わせ

前頭15枚目の石浦が前頭4枚目の玉鷲を寄り切りで下した。勝率13%と見られていた一番をものにした。

前頭9枚目の琴勇輝が前頭4枚目の正代を小手投げで下した。数字の上では31%の分の悪さを覆した白星だ。

前頭10枚目の明生が前頭2枚目の朝乃山を寄り切りで下した。レーティングが弾く勝率は33%に過ぎなかった。通算3勝9敗と苦手にしてきた相手を攻略した一番でもある。

大関ウォッチ

角番の大関豪栄道は10勝5敗で勝ち越し、角番を脱出した。

角番の大関栃ノ心は負け越しが決まり、来場所は関脇に陥落する。

解説 ・ Insight角番は今回で8度目。これまで7回の角番はすべて勝ち越しで凌いできた。

場所前レーティングは2533。全盛期の2733から200ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

角番は今回で3度目。過去2回のうち1回は凌いだが、1回は陥落している。

場所前レーティングは2421。全盛期の2676から255ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

本日の勝ち越し・負け越し

この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは5人。

解説 ・ Insight琴恵光・玉鷲は7勝7敗で千秋楽に臨みながら痛恨の8敗目。星ひとつに泣いた。

三賞

殊勲賞は朝乃山・御嶽海、敢闘賞は剣翔・隠岐の海に決まった。