Basho Report ・ 場所レポート

この日の取組表 →
1993年一月場所(初場所)11日目 ・ 1月20日

大翔山が10勝1敗で単独トップ

1993年一月場所(初場所)は11日目を終えた。トップに立つのは前頭14枚目の大翔山、10勝1敗。

優勝争い

1差で小錦・曙が追う。ここから残り4日、星ひとつが明暗を分ける。

解説 ・ Insight大翔山がこのまま押し切れば、1984年九月場所(秋場所)の多賀竜以来の平幕優勝となる。

番狂わせ

前頭6枚目の栃乃和歌が大関曙を上手投げで下した。レーティングが弾く勝率は14%に過ぎなかった。通算7勝12敗と苦手にしてきた相手を攻略した一番でもある。

前頭15枚目の琴富士が前頭5枚目の寺尾を寄り切りで下した。勝率32%と見られていた一番をものにした。

大関ウォッチ

綱取りの大関曙は9勝2敗。目安の13勝まであと4勝。

角番の大関小錦は9勝2敗で勝ち越し、角番を脱出した。

解説 ・ Insight曙の直近2場所は、先々場所9勝・先場所14勝(優勝)の計23勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

角番は今回で5度目。これまで4回の角番はすべて勝ち越しで凌いできた。

場所前レーティングは2183。全盛期の2384から201ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

本日の勝ち越し・負け越し

この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは3人。

明日の見どころ