Basho Report ・ 場所レポート

この日の取組表 →
2014年七月場所(名古屋場所)11日目 ・ 7月23日

琴奨菊・白鵬が10勝で並走

2014年七月場所(名古屋場所)は11日目を終えた。琴奨菊・白鵬の2人が10勝1敗で並ぶ。

優勝争い

1差で高安・豪栄道・鶴竜が追う。ここから残り4日、星ひとつが明暗を分ける。

番狂わせ

関脇豪栄道が横綱白鵬を浴びせ倒しで下した。数字の上では15%の分の悪さを覆した白星だ。対戦成績も7勝38敗と分が悪かった相手だけに、価値ある白星だ。

前頭14枚目の東龍が前頭7枚目の栃乃若を下手投げで下した。レーティングが弾く勝率は30%に過ぎなかった。

前頭17枚目の荒鷲が前頭10枚目の徳勝龍を下手投げで下した。勝率33%と見られていた一番をものにした。対戦成績も3勝6敗と分が悪かった相手だけに、価値ある白星だ。

大関ウォッチ

綱取りに挑んでいた大関稀勢の里は8勝3敗。目安の13勝には届かず、今場所の綱取りは消滅した。

角番の大関琴奨菊は10勝1敗で勝ち越し、角番を脱出した。

解説 ・ Insight稀勢の里の直近2場所は、先々場所9勝・先場所13勝の計22勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

角番は今回で3度目。これまで2回の角番はすべて勝ち越しで凌いできた。

場所前レーティングは2487。全盛期の2736から249ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

本日の勝ち越し・負け越し

この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは7人。

明日の見どころ