Basho Report ・ 場所レポート

この日の取組表 →
2016年七月場所(名古屋場所)11日目 ・ 7月20日

稀勢の里・日馬富士・白鵬・高安が9勝で並走

2016年七月場所(名古屋場所)は11日目を終えた。稀勢の里・日馬富士・白鵬・高安の4人が9勝2敗で並ぶ。

優勝争い

1差で貴ノ岩・千代の国・正代・宝富士が追う。ここから残り4日、星ひとつが明暗を分ける。

番狂わせ

前頭12枚目の玉鷲が前頭6枚目の碧山を掬い投げで下した。レーティングが弾く勝率は20%に過ぎなかった。

前頭5枚目の正代が大関豪栄道を寄り切りで下した。勝率23%と見られていた一番をものにした。通算5勝13敗と苦手にしてきた相手を攻略した一番でもある。

前頭16枚目の荒鷲が前頭9枚目の苍國来を切り返しで下した。数字の上では25%の分の悪さを覆した白星だ。対戦成績も5勝10敗と分が悪かった相手だけに、価値ある白星だ。

大関ウォッチ

綱取りの大関稀勢の里は9勝2敗。目安の13勝まであと4勝。

角番の大関照ノ富士は6勝5敗。8勝目まであと2勝、残り4日の攻防が続く。

解説 ・ Insight稀勢の里の直近2場所は、先々場所13勝・先場所13勝の計26勝。昇進の目安「大関で2場所連続の優勝級」に照らすと、今場所も優勝級の成績が求められる。

場所前レーティングは2797と自己最高値(2812)に迫り、数字の上でも綱の水準に達しつつある。

角番は今回で2度目。前回の角番は勝ち越しで凌いでいる。

場所前レーティングは2418。全盛期の2833から415ポイント低い水準にあり、地力の低下は数字にも表れている。

本日の勝ち越し・負け越し

この日、勝ち越し・負け越しが決まったのは5人。

明日の見どころ